早稲田大学社会科学部3年(22卒)の栗原大河です。ポルトガル人の祖母を持つクオーターで、大学では国際関係論のゼミナールにてゼミ長を務めております。
デザインに関しては2つの長期インターンや大学で学んだデザイン思考をきっかけにデザイナーを目指すようになり、半年間かけてインプットアウトプットを繰り返し、多くの社会人メンターに支えられながら学んできました。
大学時代の過ごし方:
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◆01:私にとってのデザインとは
人の想いをつなぐ「架け橋」です。
デザインの特徴として、「目に見えないものを形にすることができる」というものがあります。つまり、伝えたい人の気持ちを伝えたい人に届ける役目を果たすことができるツールだと考えています。吃音症の影響で伝えたいけど伝えられないことに悩んだ過去を持つ自分にとって、デザインは人の想いをつなぐ「共通言語」を生み出し、架け橋として人々を繋ぐことができるものだと考えています
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◆02:デザイナーを志した理由ときっかけ
大きく2つあります。1つ目はインターンでの経験です。最初は長期インターンをしてた知るカフェでたまたま広報物を作成するチャンスが回ってきたことがきっかけです。そこから広報物制作からサービス開発への関心が移り、アカツキでの長期インターンでUIUXをやらせてもらえたことがデザイン(UIUXデザインの分野)への興味へと駆り立てました。2つ目は大学で専攻していたコミュニケーションデザイン学の分野で偶然「デザイン思考」の授業に出会ったとです。デザインを「表層」として捉えず、「課題解決の手段」として認識する価値や可能性に強く共感し、サービスの成長と対峙するUIUXデザイナーという職種に興味関心が湧きました。以上インターンでのデザイン経験、課題解決手段としてのデザインの存在がデザイナーを志すきっかけになります。
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◆03:デザイナーとしての強み
個人:課題特定力
デザインを行う際にユーザーの課題を特定する「問いの設定」にリソースを割くため、仮説検証を通して課題の解像度をあげていくことを最も大切にしています。この力は課外活動で行ってきた4年間の塾チューター活動を通して、生徒と向き合い、複雑な心境や状態を読み解きながら課題を特定していくという経験を培ってきた自分ならではの姿勢だと考えています。
チーム:共感力
チームデザインを行い際、チームの集合知で課題解決を行うため、チームメイト同士の共通言語をつくることを最も大切にしています。具体的にはユーザーを共通言語とすることを通してメンバーの課題認識を揃えたり、アイデア発散のイメージを揃えるためプロトタイプをうまく使いながら議論や意思決定を進めて、空中戦にならないように「事実」から議論できるようにリードしてきました。この力はゼミナールで多国籍の留学生と学部生のハブとして、議論の仲介役を担ってきた自分ならではの姿勢だと考えています。
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◆04:将来実現したいこと・ありたい姿
「伝えるデザインの力で、人を勇気付ける物語(ストーリー)を描きたい」=Make the greatest story with design
ユーザーとの直接的な接点を持つデザイナーとして、最前線で人の想いの繋ぎ、勇気付けるストーリーをつくりたいです。吃音症の影響で「伝えること」が苦手だった過去や塾チューターや就活支援を通して人生に影響を与えることにやりがいと覚えた過去がある私だからこそ、より深いバリューが出せる領域と考えています。ユーザーファーストのサービスを意識しながら、ユーザーや社会の抱える問題や課題に対しどのようなアプローチが効果的かを考え、伝えるデザインの力での社会課題解決を目指しながら日々努めていきたいです。