学校 | 長岡技術科学大学 |
---|---|
学部・学科 ・コース | 工学部 機械創造工学課程 |
卒業予定年 | 2025年 |
希望職種 | UIデザイナー・Webデザイナー・デザインエンジニア・UXデザイナー・UXリサーチャー |
---|---|
採用形態 | インターン・新卒 |
内定承諾済みです
長岡技術科学大学 修士1年 機械工学分野 小林諒大(こばやし りょうた)といいます。大学は工学部ですが、所属しているサークルでの活動を通して現在、UI/UXデザイナーを目指しています。私の強みはサークルの代表経験を務める中で身につけたマネジメント技術と、チームとして行なってきたデザイン経験が強みであると思います。
私は大学の学園祭を運営するサークル、技大祭実行委員会に所属しています。実行委員会は総務局、企画局、渉外局、制作局、財務局、情報局の6つの局からなり、完全に学生主導で学園祭を計画・運営する団体で構成メンバーは122名に上ります。私は2022年に副委員長として、運営に関する意思決定を行うMTの司会や、年間予定表に基づいた各局代表者のタスク管理をはじめとした全体のマネジメントを担当しました。
結果として無事技大祭を開催・運営することができましたが、反省点は数え切れませんでした。しかし、1年を通して大勢で技大祭という大きなプロダクトを作った経験は、とても貴重なものでした。議論のための準備や会議に参加する全員が議論に集中できる環境をつくるために、数多くの工夫を求められました。また、各局の代表が自局の実行委員へタスクを振れているかの把握や、メンバーが抱えるサークル外を含むタスク量のチェック、メンバーが活動を問題なく楽しめているかを確認するにあたり、積極的にコミュニケーションをとることがどれほど重要かを身をもって実感しました。
サークル代表としての経験は、長期間かつ大人数でプロダクトを作ることに近い経験だったと考えています。 企業入社後、チーム開発を行う際やミーティングを行う際に、全体のスケジュール管理やミーティングの司会役を効率的に行うなどの形で、チームおよびプロダクトに貢献することができると思います。リーダーとしての経験はすぐに活かせるものではないかもしれませんが、メンバーの一員としてプロダクトに関わる際にもこれらの経験を活かし、貢献できると自負しています。
私は先述のサークル代表を務めるのと並行して情報局内において初めてのデザイナーとして活動しました。情報局は技大祭実行委員会内部のDXを行う団体であり、NUTMEGとして外部のハッカソンにも参加しています。
団体としてDXを目的をしているため、情報局でのデザインは使用する実行委員からのヒアリングから始まり、完成、ユーザーとの会話を通してブラッシュアップを続けることが前提となり、その上世代の交代に向けて引き継ぎまで考慮することが必要不可欠です。そのような環境の中、プロダクトとして完成させられることを意識してデザインを作り、チーム内で調整を重ねながら実際にプロダクトを完成・運用した経験があることは大変貴重な経験であったと思います。また、複数人のデザイナーと作業を行うことになるため、デザインのレビューやデザインシステムの作製などにも取り組む必要があり、それをきっかけにデザインチームの運営、後進の育成についても力を入れて取り組みました。
こうした経験を活かし、実際の現場においても私はチームメンバーと協力しながら現場のニーズに合ったデザインを制作することができると考えています。後輩を育成およびデザインチームを運営した経験はすぐに活かせるものではないかもしれませんが、自身の成長のために応用し、活用させる自信があります。